~伝統の味だけど人類の欲望は同じ
韓国では昔から作られ来たお菓子をご紹介します。
干し柿包み(곶감쌈)です。
本来の形は種を取り除いた、干し柿を広げてその中に皮を剥いたクルミを一つ入れて丸く包み、食べる時は5ミリ程度にスライスしていただお菓子です。
日本でも知られているように、イタリアのマルケ地方のお菓子フィグログととても似ているのです。人類の考えることは本当に似ていますね。
フィグはイチヂク、ログはマルタの形からですね。
乾燥イチヂクとクルミなどを混ぜて棒状にしたお菓子?主にワインの友のような〜
そのようなお菓子ですね。
今回は柿の形にしてみました。
中に入れるものも贅沢にいろんな物を味付けして
炒りごま、韓国産乾燥なつめ(タネを除いて、千切りに)、くるみ(細かく刻んで)、アーモンド(細かく刻んで)、有機砂糖、柚子茶(自家製)、塩(少々)、シナモン・パウダー(少量)
を合わせて干し柿の中に詰めてみました。
ラップで形をしっかりと巾着状にさせて冷凍庫で冷やして、写真のように切ったんです。
お茶にもワインにも合うとても簡単で体にいいデザートになりました。
お節を準備するときもこのような一品はいいではないでしょうか?
料理は壁がないです!
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